こんな方に向いています

CADオペレーターに求められるのは、設計士の意図を把握するコミュニケーション能力と正確かつスピーディーに図面をトレースする力です。業務の大半がパソコンでCADソフトを扱うことになるので、集中力を持続できることも大切です。

CADを用いる設計業務を行うのは、技術革新の続く変化の激しい業界です。最新の技術や情報収集を積極的にできる人は、CADオペレーターとして長く活躍できます。

必要な資格・スキル

現場で使われているソフトが扱えるかどうかは、お仕事の選択時の重要なポイント。代表的な2D-CADのAutoCAD、3D-CADのRevit(BIM)、、テクラストラクチャー・Civil 3D(CIM) 、PDMS、CATIA、スケッチアップなどの経験がある方はお仕事が探しやすいでしょう。特にAutoCADは多くの職場で使われていて、汎用性の高いソフトです。

キャリアアップ

CADオペレーターとして経験を積んだ後は、BIM・CIMなどさらに高度なソフトを扱うスキルを身に付けることで活躍ができます。また、CADスクールなどで講師として人に操作を教えるキャリアもあります。

設計の知識を身に付け、資格取得をすれば設計士やデザイナーへのキャリアアップもできます。建築や土木の設計にCADオペレータとして携わることで、ステップアップがイメージしやすくなります。